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 公開日:2016年6月10日 

民進党の原発事故収束&再発防止担当大臣→直嶋正行の重大な前科

今回は民進党の原発事故問題のキーマン…直嶋正行(なおしま・まさゆき)参議院議員を取り上げます。※1
民進党の直嶋正行ホームページ

まず民進党のホームページによると直嶋正行参議院議員は、民進党の常任顧問の1人です。民進党の岡田克也代表の常任顧問の直嶋正行参議院議員など3名の名前があり、さらに常任顧問のに最高顧問3名の名前があります。※2
民進党の役員人事で直嶋正行は常任顧問

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さらに直嶋正行参議院議員は、民進党の「次の内閣」つまり民進党がもし政権を獲った場合には大臣として入閣するメンバーに名を連ねています。※2
民進党の次の内閣で直嶋正行は原発事故収束・再発防止担当大臣
具体的には直嶋正行参議院議員は環境大臣さらに原発事故収束・再発防止担当大臣です。

つまり民進党は、直嶋正行参議院議員を福島原発事故の収束や原発事故の再発防止に最適な人物と評しているようです。

では直嶋正行参議院議員とは、福島原発事故の収束や原発事故の再発防止にどのような実績のある人物なのでしょうか?

時計の針を2010年4月9日まで巻き戻して、直嶋正行参議院議員が民主党政権下での経済産業大臣だった当時、衆議院の経済産業委員会での国会答弁を見てみましょう。
民進党・直嶋正行VS日本共産党・吉井英勝
この国会答弁で、直嶋正行経済産業大臣や原子力安全・保安院院長の寺坂信昭と対峙して必死に孤軍奮闘しているのは日本共産党の吉井英勝衆議院議員です。吉井英勝衆議院議員は京都大学工学部原子核工学科出身で原発問題のスペシャリストとして知られた人物です。

無能で頭の中お花畑の直嶋正行経済産業大臣に対し、吉井英勝衆議院議員が最後に発した警告。
「この危険な状態でも老朽化した原発の長寿命化とか危ない道にどんどん進んでいくというのは…本当に取り返しのつかない問題を抱えてしまう!」

この警告は無視され翌年の2011年に福島第一原発が起きたのです。

※なお2006年当時も首相だった安倍晋三氏も吉井英勝衆議院議員から「今のままでは原発が地震によって全電源喪失を起こす」と警告されながら完全無視した前科があります→吉井英勝VS安倍晋三あまりに酷すぎる原発事故前の国会答弁2006年

※この国会答弁の336日後に福島原発事故は起きました

民進党・直嶋正行VS日本共産党・吉井英勝

時間がない方のために、基本的にはマーカーの部分だけ読んでも意味がわかるようにマーカーを引いてあります。()内は内容をわかりやすくするために私が補足した部分です。最後のほうに直嶋正行参議院議員の答弁があります。※3

■2010年4月9日衆議院-経済産業委員会

質問1(質問者:吉井英勝衆議院議員/日本共産党)
吉井英勝
日本共産党の吉井英勝です。私は今日はエネルギー政策を中心にうかがいたいというふうに思います。
 最初に、敦賀原発がせんだって(2010年)3月14日で運転開始から40年ということになりました。それで40年たったかなり老朽化した原発をさらに60年働かせよう…こういう話が出ている時ですから、やはりこの点について少し考えておかなきゃいけないと思うので質問します
 最初に政府参考人(寺坂信昭原子力安全・保安院院長)にうかがいますが敦賀原発1号機の運転開始後の脆性遷移温度の変化(のことです)。これは第6回の検査というのは100%ずっと運転を続けたとすると今まで何年運転してきたかということになりますが、8.6年という計算をしたときの中性子照射による脆性劣化が遷移温度として示されます。確認しておきたいのは、最初の-23度Cが今では51度Cに上がっているということを確認しておきたいと思います。

回答(回答者:原子力安全・保安院院長/寺坂信昭)
寺坂信昭
敦賀原子力発電所1号機の脆性遷移温度は、第6回の時期に確認したものにおきましては母材について51度Cということになってございます

質問2(質問者:吉井英勝衆議院議員/日本共産党)
吉井英勝
それから、この機会にうかがっておきたいのは運転開始からこれまでに敦賀原発ではどういう事故やトラブルを何件起こしてきたか?ということも一つ考えなきゃいけないことだと思うんです。
 (報告されたトラブルは敦賀原発)1号機で59件、2号機でトータル13件ですが実はカウントされていない(報告さえされていないトラブル)ものもいろいろあるんです。その(報告もカウントされていない事故やトラブルの)中には、大量の冷却水漏れと事故隠しの問題があったり、熱交換器の冷却水漏えい事故があったり、それから昨年(2009)5月に1号機で、ちょうど今問題になっております島根原発の点検漏れがずっと続いてきたというのと同じように27年間点検なしでやってきて、点検してみたら13台のバルブに傷が見つかった。1台はスパッと傷が入っていたというものまであったと思うんです。
 事故件数とトラブルの実態というのがそういうものでいいのかどうかを確認しておきます

回答(回答者:原子力安全・保安院院長/寺坂信昭)
寺坂信昭
私ども事故あるいは故障そういったものが発生いたしました場合、いわゆる(原子)炉(等)規制法に基づく一定の基準を設けてございますけれども…それに基づきまして報告を受けてございます。
 そのベースの件数で申し上げますと敦賀原子力発電所1号機は、運転開始から現在までで報告を受けたものが59件でございます。内容につきましては(吉井英勝)委員ご指摘のようなものも含めての59件でございます。

質問3(質問者:吉井英勝衆議院議員/日本共産党)
吉井英勝
沸騰水型(原発)にしても加圧水型原発にしても、原子炉容器内の炉内温度、冷却水温度というのは、沸騰水型で大体280度から290度、加圧水型になりますと290度から330度Cぐらいになりますが(敦賀原発など運転開始から40年もたった原発は)老朽化していますから(原発の事故防止のための)多重防護の機器を含めて(原発内の)機器(全体)が老朽化しているわけです(よ)ね?
 ですから(老朽化した原発が)巨大な地震に遭遇したときに、緊急に原子炉を冷却しなければならない事態が発生しますとうまくECCSが働いたとして…かつてECCSをあけるための弁の弁棒が破損しておったという事故もありましたけれども…常温の冷却水が一どきに入るわけですね。そうすると脆性遷移温度が上昇した中で280度Cを超える温度で運転している原発に常温の冷却水で急冷すると…もろくなっている原子炉容器が破損する…傷む可能性というものは普通は考えられる問題だと思いますが?この点について伺っておきます。

回答(回答者:原子力安全・保安院院長/寺坂信昭)
寺坂信昭
ご指摘の脆性遷移温度に関しましては、先ほど申し上げましたとおりでございまして現在51度。そういう数字がございますのでただいま(吉井英勝)委員のご指摘のようなことで金属の粘り強さというものが低下していく、そういう要素があるのはご指摘のとおりでございます
 実際に冷却水といいますか、海水とか…そういったものが入ったときの材料の脆弱性、材料のもろさに関して申し上げますと(ただ)その遷移温度と合わせまして、もう一つはエネルギー量の点がございますので、その温度を下回っているから直ちに材料、原子炉圧力容器のところで問題が生じるということとは別、というふうに理解をしているところでございます。

質問4(質問者:吉井英勝衆議院議員/日本共産党)
吉井英勝
これは金属材料学の専門の東(京)大(学)の井野(博満)名誉教授なども『遷移温度が上がってしまって…それはつまり室温を超えるぐらいの温度になってしまっているわけですから急速に冷却水を入れたときに傷むという問題を考えなきゃいけない』と言う…これは専門家が指摘しているところだということをよく考えておかなきゃいけないと思います。
 それでこれは(敦賀原発1号機は)40年(間の)運転で、ようするに最初に比べて74度上がっているんですね。これは、もちろん常温を超える51度Cになっているわけですが、長期間の高速中性子照射によって格子欠陥が生じたりとか…ようするに金属の劣化なんですが、これを仮に(運転開始から40年もたった老朽化した原発をさらに20年延長して)60年運転するとなると(さらに)1.5倍長期間の運転(をさせる)ということになる。しかもさっき発電効率を高めるということで稼働率を上げるという話まで出ておりますが、そうすると(もし敦賀原発1号機をさらに20年延長して60年運転するとなった場合の)遷移温度は何度にまで上がるというふうに見込んでいるんですか?

回答(回答者:原子力安全・保安院院長/寺坂信昭)
寺坂信昭
数字そのものは今持ち合わせておりませんで恐縮でございますけれども、いわゆる高経年化プラント(老朽化した原発)に関しましては30年あるいは40年時点を迎える前に今の脆性遷移温度の点を初めといたしまして試験片などによるチェック、それから推計作業を行ってございまして、そういう高経年化の技術評価もやった上で一応技術的な条件として60年を前提とした技術評価を行ってございますけれども、そういった中での数字を見た上での現在の状況にある(いる)というふうに御理解いただいたらと思います

質問5(質問者:吉井英勝衆議院議員/日本共産党)
吉井英勝
これまで(敦賀原発1号機は)40年で74度遷移温度が上がっているんです。単純にはいきませんが(運転開始から40年もたった老朽化した原発をさらに20年運転させるとなると合計60年。運転期間は当初の)1.5倍となりますと、これは(つまり遷移温度が)111度上がるということになるんですね。単純計算ですから、そう簡単にいくと私も考えているわけじゃないですけれども。ですから非常に脆性遷移温度は上がってしまうんです。もろくなるんです。そういう(老朽化した原発をさらに20年)運転(させること)がいいのか?ということが今、問われてきていると思うんです。
 この(敦賀原発はじめ美浜原発や高速増殖炉もんじゅがある)敦賀半島というのは地震の巣と言われる所で活断層が集中しております。巨大地震の発生で、機器の破損、ECCSによる原子炉の破損、二次冷却系が働かない事態などが生じた場合(など)当然そういう最悪のことを(事前に想定して)考えて対応しなきゃいけないと思うんですが、最悪の炉心溶融(メルトダウン)になると想定される最悪の場合の、放射能の総量は幾らになるというふうに見ているか?をうかがいます。

回答(回答者:原子力安全・保安院院長/寺坂信昭)
寺坂信昭
ただいま(吉井英勝)委員御指摘のようなケースでございますけれども私ども(原子力安全・保安院は原発の)設置許可に当たります安全審査におきましては、万一の事故のときにおきましても一般の方々を含めまして周辺の(住民)公衆に著しい放射線の災害を与えない…これを確認するために、技術的見地からは起こるとは考えられないような仮想事故(まで)を(も)想定して評価を行っているところでございます。
 そういう(仮想事故の)評価の内容でございますけれども、その中では放射性物質といたしまして希ガスとヨウ素に着目をいたしまして炉心内部に蓄積されている量に基づいた被曝評価を行っているところでございます。
 例えば現在審査中でございます敦賀(原発)の3号機と4号機でございますけれども、これにつきましては、それぞれの号機の炉心内の蓄積量については希ガスが約5.5かける10の19乗ベクレル、それから、ヨウ素が約6.5かける10の18乗ベクレル…そういう申請がなされておりまして、それに基づいて審査を行っているところでございます。

質問6(質問者:吉井英勝衆議院議員/日本共産党)
吉井英勝
実は、原子力産業会議が1960年に…これは茨城県東海村での原発事故について想定した(報告書ですが)…この場合は今日の普通の原発の約10分の1ぐらいの規模の小さい電気出力のもので700レムですから7シーベルトの放出で720人の死者が出る、5000人というふうにも書かれておりますが、数千人の障害、百数十万人規模の要観察者が出るというのが当時の報告でありました
 これが単なる空想でないことはチェルノブイリの事故で実証されております。過去にチェルノブイリで死者が出ただけじゃなしに今も被害に苦しんで日本へも治療に来られる方がおられます。この報告書は、実はそれに先立つ1957年のアメリカのブルックヘブン・ナショナル・ラボラトリーでの試算と大体同様の状況を示しているんです。
 この報告書について私は、1999年に科学技術委員会で質問したんですが当時の有馬(朗人)科学技術庁長官は、今で言う文(部)科(学)大臣ですね。40年前のものなんだけれども、当時として今だったら50年前となりますが、きちっとした科学的な技法でやられており、かなり正確に検討していると。これは有馬(朗人文部科学)大臣の答弁でした。それから、この報告書をまとめた原子力産業会議の森一久さんも国会へ来られて私の質問に、国会答弁で(原子力産業会議の森一久さんが)『これは私が中心になってまとめたんだ。今でも方法論は役に立つ』という答弁でありました。
 これはやはり国から電力(会社)に指示することが(私は)大事だと思うんですね。国内のすべての原発のそれぞれについて内蔵放射能の総量と仮に放射能全量が放出された場合に、被曝量が7シーベルト以上の地域は何キロの範囲で、そこに住んでいる人口はどれぐらいか?7~2シーベルトの場合は何キロで、どれぐらいの人口か?それから2~1シーベルトの場合、1~0.25シーベルトの場合、その範囲はそれぞれ何キロで、居住している人口は幾らか?と。きちんとやはりアセスメント(事前影響評価)を行っておく。(事前影響評価の)試算を行ってやはりそれに対していろいろな対策も考えなきゃいけないわけですから。本格的に東海村についてはちゃんと報告(書)、レポートがあるわけですからね。原(子力)産(業)会議が(すでに1960年に)やっているんですよ
 やはりこれは(経済産業)大臣として各電力(会社)にそういう「(原発内の放射性物質がすべて外部に放出された場合の被曝量とその範囲、被曝する住民の人数の)試算を(電力会社は)おこないなさい!」こういう指示を(経済産業大臣が)出すことが今、必要なときではないか?と(私は)思いますが(直嶋正行経済産業)大臣に伺います。

回答(回答者:原子力安全・保安院院長/寺坂信昭)
寺坂信昭
お答えいたします。まずチェルノブイリの原子力発電所の事故に関しましては……

質問(質問者:吉井英勝衆議院議員/日本共産党)
吉井英勝
それはもう前に議論しましたから、もういいですよ!

回答(回答者:原子力安全・保安院院長/寺坂信昭)
寺坂信昭
よろしゅうございますか?我が国と(チェルノブイリ原発事故を起こしたソ連では原発の構造が)相当違う状況にあるということはご理解いただいていると思いますけれども、(日本で)原子力施設を設計する際には、放射性物質の閉じ込めなどのための多重防護の考え方に基づいて設計をして、その安全性を確保しているわけでございまして……

質問(質問者:吉井英勝衆議院議員/日本共産党)
吉井英勝
それ(さっきからずっと原発の多重防護)が壊れた場合のことを言っています!

回答(回答者:原子力安全・保安院院長/寺坂信昭)
寺坂信昭
そういったことでございますので私ども(原子力安全・保安院)は、災害が発生しないように設計はもちろんでございますけれども、運転管理、点検等々こういったことについての充実を随時図ってきておりまして、その安全確保に努めているところというふうにご理解いただきたいと思います

質問7(質問者:吉井英勝衆議院議員/日本共産党)
吉井英勝
これはこれまでから随分議論もしているんですが多重防護の機器そのものが、さっきも言いましたようにECCSが働くためには弁がポン!と開かなきゃいけないんですね。肝心の弁を上げるための…弁棒といいますが…これが折損しておった例とか、そういう例は無数にあるわけですよ。とりわけ老朽化すればするほど、それが問題になるんです
 だから万一重大な事故が、多重防護の機器が壊れていて…点検から点検の期間を長くする…壊れておったと。いざというときに巨大地震に遭遇したときに、壊れてしまって働かない。そういうことは当然考えなきゃいけないわけですから!炉心溶融(原子炉のメルトダウン)のようなことも含めて、どういう距離で?どういう被害が及ぶか?ということは、各電力(会社)のそれぞれのサイト別(原発ごとに)にやはりきちんとつかんでおらないことには国としていざというときに対応できないわけですよ!ただ損害賠償の金を積んでおけばいいという話じゃないですから。
 やはり、そういうことについて、既にこういう原(子力)産(業)会議で報告もやっているんですから、今朝になりましたがあらかじめ(直嶋正行経済産業)大臣の方に通知してある話ですが(直嶋正行経済産業)大臣として各電力(会社)に(対して)『それ(原発内の放射性物質がすべて外部に放出された場合の被曝量とその範囲、被曝する住民の人数)は調べなさい!』ということを指示するということが必要だと(私は)思いますし、そして敦賀原発のように既に問題を抱えているところで60年の運転計画というのはやめさせるということをきちんと考えていくということが必要だと私は思いますが、この二点(を直嶋正行経済産業)大臣に伺っておきます

回答(回答者:経済産業大臣/直嶋正行)
直嶋正行
今の(日本政府民主党の)考え方は、先ほど(寺坂信昭原子力安全)保安院長からご答弁申し上げましたように多重防護でしっかり(原発)事故を防いでいく。いわゆるトラブル等があっても(吉井英勝)委員がご指摘のようなメルトダウンというようなことを起こさない。このための様々な仕組みをつくっているということであります
 したがいまして高経年化原発についても30年を超える原子力発電所については、10年単位に定期検査に加えた技術評価を実施いたしておりまして、そういったことも含めて厳格な検査を行いまして慎重に安全性を確認・評価しているということでございます。
 例えば、科学的知見を得るというようなことも含めて(吉井英勝)委員がご指摘の点は、論理的な面でいうと…そういうものを検討してみてもいいんじゃないかということについては、私も論理的には理解できます。
 ただ、今の仕組みは(多重防護で原発事故を防いでいく、メルトダウンさせない様々な仕組みをつくっている)そういうことになっているということと、(吉井英勝委員ご指摘の調査を電力会社に私が指示して)すべてやるということになると、これはまた別の要素も、そのことをやること自体が別の要素も加わってくるというふうに思っておりまして、今日のところは吉井(英勝)先生からの問題指摘ということで受けとめさせていただければ…というふうに思っております

質問8(質問者:吉井英勝衆議院議員/日本共産党)
吉井英勝
そもそも老朽化した原発について「大丈夫だ!」という実証データは…ないんです!巨大地震と遭遇したときに壊れるか?壊れないか?を実証する装置そのものを、300億円で国は持っておったんですが(たった)3億円で造船会社に売り飛ばしてしまってスクラップにしたから…もうないんですよ!だから実証データがないというのが現実なんです。
 そうした中で多重防護のお話をされましたけれども、ECCSの弁棒の話はさっきしたように折れた例もあれば、冷却水配管が破裂して壊れてしまった例もあれば、制御棒がそもそもうまく入らない事故が起こってみたりとか。この間(日本に到達した)チリの津波は比較的小さくてまだよかったんですが、引き波になると機器冷却系といって、原子炉をとめた後もずっと崩壊熱を除去するためにポンプを動かして冷却水を送らなきゃいけないんですが、その冷却水がとれないというものもあるんです。
 ですから、もう時間が参りましたので締めくくりますが老朽化原発に巨大地震が重なったときに、特に日本は地震国ですから大変な事態になるということを(事前に)想定して対応を考えておかないと!これは電力(会社)任せといったって、電力会社もそういう(重大事故)ときはおろおろするだけなんですよ
 柏崎(刈羽原発)でも(2007年7月16日新潟県中越沖地震は)似たような例だったんですが、柏崎(刈羽原発)はまだ(大事故にはならずに)あそこで済んでよかったんです。あれはしかし、メルトダウンにもつながりかねない寸前だったんですよ。
 さらに危険なのが高速増殖炉もんじゅの再開問題です。
 この間もお話ししましたように…もんじゅは将来の動力炉の見通しがないということは、元東京電力の副社長で原発をやっておった専門家(豊田正敏)まで「採算性のめどがない」と言っているぐらいになっているんですから。そういうものに…もんじゅの再開まで突き進んでいくというのは本当に危ない道だと。
 やはり私は、(あなたが経済産業)大臣としてこれはここで一度立ち止まって(老朽化した原発の運転を停止させ)、この(老朽化した原発と巨大地震の)問題について深い検討をしなきゃいけないときだと思います。もう時間が来ていますが、一点そのことだけ(直嶋正行経済産業)大臣の(老朽化した原発の運転を停止させ)立ちどまって考えるかどうか?だけうかがって質問を終わりにしたいと思います

回答(回答者:経済産業大臣/直嶋正行)
直嶋正行
今の「もんじゅ」も含めて、やはり安全性に最大の重点を置いて安全第一の上でこれは(原発を)推進をするというのが(日本政府民主党の)基本方針でございまして、そういう考え方にのっとって今後、原子力発電全般についても考えていきたいというふうに思っております。

質問9(質問者:吉井英勝衆議院議員/日本共産党)
吉井英勝
もう時間が参りましたから終わりますけれども(原発の推進)…これは地球温暖化に名を借りて…この危険な状態でも(老朽化した原発の)長寿命化とか危ない道にどんどん進んでいくというのは…本当に取り返しのつかない問題を抱えてしまう!ということを指摘して質問を終わりたいと思います

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※1https://www.naoshima.com/
※2https://www.minshin.or.jp/about-dp/board
※2https://www.minshin.or.jp/about-dp/next-cabinet
※3http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=40313&media_type=
※3http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/174/0098/17404090098007a.html

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