※2018年の新潟県知事選挙の特集はこちら★→新潟県知事選挙2018→米山隆一が辞職!脱原発VS原発推進の一騎打ちか
【2016年10月16日22時05分追記】新潟県知事選挙は、泉田裕彦知事の路線を継承を訴えた米山隆一候補の当選確実が出ました!米山隆一新潟県知事の誕生です!脱原発を志す新潟県民の皆さん、日本全国の皆さん、おめでとうございます!
画像は当選確実が出た後に感極まった表情でテレビ局のインタビューに答える米山隆一候補。
明日は2016年10月16日、新潟県知事選挙の投票日です。もちろん期日前投票ができますので今日投票に行ってしまっても大丈夫です(^o^)/
2016年の新潟県知事選挙の最大の争点は、原発の再稼働問題。
いずれも即時の脱原発を掲げる自由党(旧党名、生活の党)、共産党、社民党が推薦し、新潟県民の命と安全を最優先にした泉田裕彦知事の路線を継承する米山隆一候補。※1
原発推進の自民党と公明党の推薦、さらに柏崎刈羽原発を再稼働したくてたまらない連合新潟の支持を受けた原子力ムラの傀儡森民夫候補の事実上の一騎打ちです。※1
米山隆一VS森民夫
つまり脱原発の一票、原発の再稼働反対の一票を託せるのは米山隆一候補だけです。
新潟県知事選挙2016が想定外の大接戦となったため森民夫候補は急きょ、原発の再稼働反対の一票や脱原発の一票も取り込むため…ひきつった笑顔で玉虫色の演説を始めました。※2
「原子力規制委員会の結論が出てもすぐ再稼働ということではない。検証して問題が出れば、東電に対しても国に対しても『再稼働にはNo!』という覚悟で臨んでいる」 |
この演説だけを見れば森民夫候補がまるで原発の再稼働に反対しているかのような錯覚さえ覚えます。しかし新潟県民の皆さん、だまされないで下さい。この演説は、もちろん再稼働反対を装って…原発再稼働反対の浮動票を取り込むための選挙戦略。自民党の得意とする抱きつき戦略です。
もう一度森民夫候補の演説を見てみましょう。柏崎刈羽原発を再稼働するための言い訳がちゃんと盛り込んであります。
「原子力規制委員会の結論が出てもすぐ再稼働ということではない。検証して問題が出れば、東電に対しても国に対しても『再稼働にはNo!』という覚悟で臨んでいる」 |
すぐ再稼働はしない…つまりしばらくしたら原発を再稼働するということです。
「原子力規制委員会の結論が出てもすぐ再稼働ということではない。検証して問題が出れば、東電に対しても国に対しても『再稼働にはNo!』という覚悟で臨んでいる」 |
問題が出れば『再稼働にはNo!』…つまり問題が出なかったので『再稼働にはYes!』ということです。
つまり森民夫候補が万が一…新潟県知事選挙2016で勝つと知事就任後しばらくしてから『柏崎刈羽原発を検証した結果、問題はなかったので再稼働に同意する』と宣言するつもりでしょう。知事の任期は4年ですから任期半ばの2018年10月あたりに柏崎刈羽原発の再稼働することになるかもしれませんね。
新潟県知事選挙2016は、私達新潟県民の生命や財産、文化や伝統、暮らしを守る代表を選ぶための選挙です。原子力ムラの新潟支店長を選ぶための選挙ではありません。
だからこそ新潟県知事にふさわしいのは泉田裕彦知事の後継の…米山隆一候補です。
※1https://twitter.com/RyuichiYoneyama/status/786528446620979200
※1http://tamionet.com/
※2http://jp.reuters.com/article/kashiwazaki-kariwa-idJPKCN12E0ND?pageNumber=2
▼この関連記事が一緒に読まれています(^O^)
≪原発反対の重要な選挙シリーズ≫
★米山隆一が辞職?新潟県知事選挙2018も脱原発
★国民審査で絶対に落とすべき最高裁の裁判官は?
★参院選2016で脱原発政党は?→原発反対は3政党
★参院選2016で脱原発の候補者は?都道府県別一覧
★沖縄県知事選挙2018→翁長雄志後継は玉城デニー