【福島小児がん問題】→甲状腺癌

福島の小児がんの中でも…世界的に注目が集めているのが『小児甲状腺癌の多発』です。

もちろん注目が集まる理由は、チェルノブイリ原発事故に次いでレベル7の過酷事故を起こした福島原発事故により東日本一帯にもたらされた放射性物質のヨウ素131。

このヨウ素131こそが小児甲状腺がんの原因となるからです。

最新の福島県民調査報告書には、福島県の小児甲状腺がん及びガン疑いの子供達は、合計137人と信じられない人数となっています。(【緊急特集】福島県の子供の甲状腺がん患者数など→最新情報まとめより転載)

福島県子供の甲状腺がん市町村別地図2016年3月31日版

しかし日本政府も福島県も福島原発事故と…この小児甲状腺がんの多発との因果関係を今も認めていません。

ではいったい何が原因で?子ども達に小児甲状腺がんの急増が起きたというのでしょう?

スクリーニング効果…つまり福島の子供たち全員を対象に検査したことによって、潜在的な甲状腺がん患者がたくさん見つかった…この主張で言い逃れするには余りにも小児甲状腺がんの子供達が多すぎるように思います。

ページの先頭へ