原発事故で沖縄に避難した方の実態調査をいたしました。避難者の方にアンケート用紙をお渡しして回答していただく作業がなかなか困難で時間を要しました。ようやく結果をまとめることができ、各質問の回答分布等と生の声をお届けできる報告集です。
避難の理由として「子どもを守るために」と回答した方が圧倒的に多く、さらに家族分離の避難形態が多いものでした。経済的にも、健康的にも、社会生活的にも困難を抱えている現状が浮かび上がってまいります。全国的にも共通の状態と思われますが、沖縄への避難者の方の実態をご覧ください。 また、この結果に基づいて署名活動を始めました。署名活動については原発事故避難者に公的支援を求める会をご覧ください。 |
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連絡先:矢ヶ崎克馬琉球大学名誉教授 | |
Eメール | 電話番号 |
yagasaki888@gmail.com | 080-3187-5551 |
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【2015年7月1日記載】
※矢ヶ崎克馬琉球大学名誉教授による下記の「沖縄県避難者支援アンケート」は、2015年6月30日をもって終了しました。あわせてカンパの募集も終了しました。ご協力ありがとうございました。
【2015年1月23日記載】
今日ほど…日本における「内部被ばく」問題の第一人者、矢ヶ崎克馬琉球大学名誉教授より私の個人メールアドレス宛に下記のメールが届きました。
福島第一原発事故によって沖縄県に避難している避難者…この避難者にはもちろん関東からの自主避難者も含みますが…この避難者を支援するため、原発事故から丸4年が経とうとしている今、沖縄県の避難者が必要としているものは何なのか?それを把握するため沖縄県全域を対象としたアンケートを実施したいそうです。
この沖縄避難者アンケートを実施するための資金が不足しているため、資金カンパを募集中とのこと。
今お読みいただいているこのブログ「福島原発事故後の日本を生きる」にもぜひ下記の内容を転載してほしい旨、要請がありましたので以下に転載させていただきます。
■資金カンパのお願い
※2015年6月30日をもってアンケートは終了しましたのでカンパの募集も終了いたしました。ご協力ありがとうございました。
矢ヶ崎克馬は1市民科学者として内部被曝問題を追及してまいりました。劣化ウラン弾被害、原爆症認定集団訴訟、長崎被爆体験者訴訟などの現場で鍛えられて成長してまいりました。被曝関係の訴訟支援は今後も強めていきたいと思っています。
東電福島事故に際しては爆発後1週間目に福島に放射線測定器を携えて県下各地の汚染状況を測定し、住民の方に「放射線からの最大防護」を訴えました。福島県が設置した放射能モニタリングポストの系統的測定を行いました。また、ホールボディーカウンター等を用いて住民の健康被害を切り捨てようとする測定について批判もして来ました。放射能を巡る諸問題もコツコツと問題点を洗い出してまいりました。
今は沖縄で「つなごう命―沖縄と被災地をむすぶ会」の共同代表者として避難者の方と向き合っています。ここでは沖縄に避難してきた方々の窮状を無視しないで社会として取り上げるために「避難者支援アンケート」を行おうとしています。
さらに、放射能問題の研究を系統的に行う市民研究者と学習・研究を行い、ともに成長する場を設けたいと思います。被曝問題とりわけ内部被曝問題には地球の未来が掛かっています。私の誠意が及ぶ限り微力ながら頑張りたいと思います。
これらの活動の大方は「孤軍奮闘」で、活動資金も底を突いてきています。活動を支援していただくための「活動資金」を募りたいと思います。
ご協力いただければ幸甚です。
浄財振込先
(1)ゆうちょ銀行からの送金の場合
口座名義 矢ヶ崎克馬 (ヤガサキ カツマ)
預金種目 普通(総合)
記号 17000-2 番号 6591201
※郵便局ATMからのカードまたは通帳での送金(振込みが郵貯口座から)は、手数料が無料です。郵貯銀行からの現金での振り込みは手数料がかかります。
(2)他銀行等からの送金の場合
銀行名 ゆうちょ銀行
店名 七〇八 店番708
口座名義 矢ヶ崎克馬 (ヤガサキ カツマ)
預金種目 普通預金
口座番号 0659120
※他の銀行等からの振込みの場合は手数料がかかります。恐れ入りますが、手数料のご負担もよろしくお願いいたします。
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