北海道の胆振東部地震2019→震源地の場所＋震度6弱の地図や死者は？

1.地震の震源地と震度

2019年2月21日21時26分頃、北海道の胆振（いぶり）地方中東部を震源地とするマグニチュード5.8で最大震度6弱を記録する強い地震がありました。※1

この地震による津波の心配はありません。※1

震度6弱を観測したのは北海道の厚真町（あつまちょう）、震度5強を観測したのは安平町、むかわ町、震度5弱が札幌市北区、札幌市手稲区、千歳市、平取町、長沼町となっています。

震度4以上を観測したのはすべて北海道です。

なお日本にお住いの方は、47都道府県別に今後30年以内に震度6弱以上の地震に襲われる確率が何パーセントなのか？を色分けで示した全国地震動予測地図【最新版】をご覧下さい。

東京にお住いの方は、東京都が作成した東京の地震危険度マップ【最新版】もご覧下さい。

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2018年9月16日に北海道の胆振地方で発生した地震については北海道の胆振東部地震2018→震源地の場所＋震度7の分布地図や死者は？をご覧下さい。

今回の地震と胆振東部地震2018の地図を重ねてみると分かりますが震源地は、ほぼ同じです。

北海道胆振東部地震2019の震度分布地図を見てみると北海道地方を中心に…南は東北地方の宮城県登米市までの広い範囲で地震の揺れが観測されたことがわかります。※2

2.被害の全貌（死者・行方不明者）

ケガ人の1人は震度4の揺れを記録した札幌市東区に住む70代の男性で自宅のベッドから降りた際に左ひざに軽いけがして病院に運ばれました。※4

2人は震度4の揺れを記録した苫小牧市に住む30代の男性と40代の女性で避難中に転倒して頭を打ち軽傷で病院に運ばれました。※4

3.地震の原発への影響

首相官邸の記者会見によると北海道の泊村にある泊原発は現在、運転停止中ですが北海道胆振東部地震による地震の影響はないとしています。なお泊村は震度2でした。※1

4.余震と傾向

2019年2月21日23時20分から気象庁の松森敏幸地震津波監視課長が記者会見をおこない今後発生する可能性のある地震への警戒を呼び掛けています。※3

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※1https://www.nhk.or.jp/kishou-saigai/earthquake/
※1https://www.jma.go.jp/jp/quake/20190221122646393-21212246.html
※2https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20190221212246.html
※3https://www.jma.go.jp/jma/press/1902/21a/201902212320.html
※3https://www.jma.go.jp/jma/press/1902/21a/kaisetsu201902212320.pdf
※4https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190222/k10011823751000.html
※4https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190222/k10011823791000.html
※4https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190222/k10011824641000.html